当院では、東レ・メディカル社製の最新透析システムを導入しております。お一人おひとりの体調や合併症リスクを踏まえオンラインHDFやI-HDFなど、多様な透析治療を行っております。患者様は週3回、1回4時間と頻回かつ長時間の治療となるため、安心して通院できるよう以下のような準備をしております。
人工透析
人工透析

当院では、東レ・メディカル社製の最新透析システムを導入しております。お一人おひとりの体調や合併症リスクを踏まえオンラインHDFやI-HDFなど、多様な透析治療を行っております。患者様は週3回、1回4時間と頻回かつ長時間の治療となるため、安心して通院できるよう以下のような準備をしております。

当院では、透析患者様の通院に伴うご負担を軽減するため、ご希望の方を対象に無料送迎サービスを行っております。可能な限り自宅前まで送迎いたします。長田区、兵庫区へお住いの方が対象となりますが、中央区の方も対応できるケースもございますので、ご希望がございましたらお問い合わせください。

透析治療中もできるだけリラックスしてお過ごしいただけるよう、院内Wi-Fiを完備し、各ベッドには液晶テレビを設置しております。

全館バリアフリー対応となっております。
当院では、神戸へ旅行や出張でお越しの方の臨時透析(旅行透析)に対応しております。
大開駅、上沢駅、兵庫駅から徒歩圏内となっております。また三ノ宮方面からもアクセスしやすい立地にあり、遠方からお越しの方にも安心してご利用いただけます。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
事前準備
かかりつけ医療機関より、患者様の透析条件・直近の検査データ等をFAXでお送りいただきます。
各種健康保険証、特定疾病受領証などご持参いただく書類などの説明をお電話でお伝えいたします。
治療当日
事前にお知らせいただいた透析データをもとに、透析治療を行います。
治療当日、受付にてお支払いをお願いいたします。
※お支払いは現金のみとなります。
腹膜透析や腹膜透析と血液透析のハイブリッド治療も行っています。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
腎臓の働きが著しく低下し、体の中の老廃物や水分を十分に排出できなくなり、電解質や貧血の維持が困難となった際に必要となる治療です。人工透析の中には血液透析、腹膜透析があります。その他には腎移植という治療もあります。
現在日本では約95%の方が血液透析を選択しています。血液透析施設が充実していることや、腹膜透析を管理できる施設が少ないこと、移植に際しドナーが不足していることなどが理由となっています。
血液透析
(HD:Hemodialysis)
体外に取り出した血液をダイアライザー(人工腎臓)という装置に通して老廃物や余分な水分を除去し、きれいになった血液を体内に戻す方法です。血液を取り出すために内シャントといわれる血管を造設する必要があります。多くの場合は週3回、1回4時間の治療が必要となります。
腹膜透析
(PD:Peritoneal Dialysis)
腹腔内にチューブを留置し、透析液を入れ替え、透析を行います。日中に透析液を交換する「CAPD(連続携行式腹膜透析)」と、夜間に機械で自動的に透析を行う「APD(自動腹膜透析)」があります。また、CAPD,APDを併用する場合もあります。生活スタイルに応じて、医師と相談しながら選択できます。
腎移植
健康な腎臓を移植し、腎機能を改善させる治療です。ご家族様に腎臓を提供していただく生体腎移植と、亡くなった方からいただく献腎移植があります。生体腎移植の場合は提供者(ドナー)に関して親族関係、持病、腎機能などの条件があります。条件が合えば透析になる前の段階での移植(先行的腎移植)も可能となっています。
| 事前準備 | 内シャント造設 |
|---|---|
| 通院頻度 | 週3日 |
| 食事・水分などの 生活の制限 |
多い |
| 注意事項 | ・シャント管理が必要 ・シャント感染症のリスク |
| 事前準備 | 透析カテーテル留置 |
|---|---|
| 通院頻度 | 月1~2日 |
| 食事・水分などの 生活の制限 |
少ない |
| 注意事項 | ・腹膜炎のリスク ・5~10年で血液透析へ移行 |
| 事前準備 | なし |
|---|---|
| 通院頻度 | 安定すれば数か月に1日 |
| 食事・水分などの 生活の制限 |
なし |
| 注意事項 | 免疫抑制剤の内服 |
どの治療を選択するかを事前に患者様、ご家族様、医師とよく話し合って決めることが大切です。治療法を選択し、しっかりと準備することで透析導入時などの入院期間の短縮や合併症の軽減が期待できます。
内シャントとは血液透析を行うために必要な血管です。血液透析を行うためにはたくさんの血液を機械に送らなければならないため、通常採血や点滴を行う血管では十分な血液を確保できません。そのため血液の流れのよい血管を準備する必要があります。その際、ご自身の血管を利用した自己静脈内シャントと人工血管を用いた人工血管内シャントの2種類があります。
自己静脈内シャントではご自身の静脈と動脈を皮下で吻合し、流れのよい血管を作成します。
通常自己血管を使用した場合は手術してから透析ができるようになるには1~2週間の期間が必要です。そのため、腎機能が悪化した時、どの治療を行うかをあらかじめ決めておくことが重要です。
人工血管を使用する際は、ご自身の静脈が細い、詰まっているなどの場合です。
いずれの場合も一度作製した血管の通りが悪くなることや流れが途絶えてしまうこともあります。透析開始時、終了時に医療スタッフが触診、聴診で確認しますが、普段からご自身でもシャントの観察を行うことで異常を早期に発見できます。また、エコーを使った血管の評価でも異常を発見できることがあります。
内シャントの流れが悪くなった際にはカテーテル治療や人工血管置換術などにより再度十分に透析ができるよう血管の治療をおこないます。
腎臓がわるくなる原因としては主に以下の2つの原因があります。
慢性糸球体腎炎、膠原病に伴う腎症、多発性嚢胞腎などがあります。
慢性糸球体腎炎や膠原病に伴う腎症には血尿、蛋白尿が伴うことがあります。ゆっくりな経過をたどることもありますが、膠原病に伴う腎症の場合には急激に悪化することもあります。また、全身の浮腫をともなうこともあります。健診などで血尿、蛋白尿が指摘された際や血尿、浮腫が見られた際は受診するようにしてください。受診の際には過去の血液検査結果などがあればご持参いただけると参考となります。慢性糸球体腎炎、膠原病に伴う腎症には治療法も進化してきており、早期発見、早期治療で透析を免れる場合や透析開始を遅らせられることもあります。
多発性嚢胞腎には遺伝する場合もあります。尿検査、血液検査ではなかなか診断がつかないので、ご両親などで多発性嚢胞腎と診断されている方は一度受診してください。
腎臓は微細な血管がより集まった臓器なので、血管が傷む状態がつづくと腎機能が低下していきます。
高血圧、糖尿病、脂質異常症などのいわゆる生活習慣病は血管を傷めてしまいます。その他肥満や喫煙も血管を傷めてしまいます。生活習慣病として扱われていますが、高血圧や脂質異常症には生活習慣以外にも体質的な要素や年齢によるものもあります。
日本においては糖尿病性腎症が透析導入患者の約40%と最も多く、次いで慢性糸球体腎炎、高血圧性腎硬化症、慢性糸球体腎炎となっています。
原因にかかわらず、腎臓の働き(eGFR)が60%未満に低下、または蛋白尿などの腎障害が3か月以上持続する状態を慢性腎臓病(CKD)といいます。
日本では約2,000万人(成人の約5人に1人)が罹患していると推定されています。特に蛋白尿がみられる患者様は放置していると将来腎機能障害が進行して透析が必要となる可能性が高くなることがわかっています。
まずは蛋白尿やCKDの原因を突きとめることが一番肝心です。血液検査や尿検査、画像検査、場合によっては腎生検などで原因を精査し、各々の原因に対して治療をおこないます。
最近では腎保護薬(SGLT2阻害薬、RAS阻害薬、ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬)など治療の選択肢が増えています。併存疾患や年齢など考慮して一人ひとりにあった治療の選択が必要です。
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